911はアメリカの支配者による犯行だ。
2001年9月11日という10年以上も前に起きた大事件だが、
"War on Terror"(テロとの戦争)という「絶対に許すことのできない虚構」を作り上げ、アフガニスタンをはじめ、世界中に計り知れない悲しみと怒りの渦を生み出し続けている凶悪犯罪だ。
上の写真はアフガニスタンで犠牲になった子供たち。
これらがほんの一部であることは言うまでもない。写真はここから。
上の写真は、1985年、ホワイトハウスにてロナルド・レーガンとイスラムのFreedom Fighterたち。(いわゆる「アラブの春」でも同じ言葉が使われているのは偶然ではないだろう。)
そもそも、イスラムゲリラがソ連を撤退させたり、パキスタンのタリバンが突如としてアフガニスタンを席捲できたのは、アメリカの支配者の強力な支援があったからだ。1989年ソ連撤退後の権力争い、そして権力を掌握したタリバンによる政治は酷いものだったが、だからといってアメリカの侵攻が正当化される理由はない。
(内戦時代以降のアフガニスタンにおける惨状については、RAWA、RAWA Photo Gallery、RAWAと連帯する会のサイトなどが参考になると思います。)
ましてや、侵攻の理由が「テロとの戦い」を始めるための自作自演テロ行為なのだから、絶対に許されない。
911の概要について911 Memorial Timeline(英語)やタイムラインでみる「911アメリカ同時多発テロ」(日本語)でおさらいしましょう。なお、日本語版には「17時20分:WTC7の崩壊」を補ってください。
公式発表に対しておかしな点がいくつも指摘されているこの事件。ついついあれもこれもと騒ぎ立てたくなります。
しかし、証拠が隠滅されている事件の真相完全究明は不可能です。
大切なのは、「アメリカの政府・軍・諜報機関・メディアをも支配できる存在が確かに存在する」と人々が理解することです。
そのために最も有効なのは、WTC1とWTC2の崩壊の異常さを指摘することです。
WTC1とWTC2の崩壊の異常さを理解するには、まず、この2棟の高層ビルの強固な構造を知ることから始めましょう。↓
次の動画はWTC2(South Tower)の崩壊の様子を捉えている。公式発表の理論に従えば、単に重力で落下していただけのはずだが、上部が横方向へ吹き飛ばされている。また、いくつかの破片が重力以外の力で加速しているのが分かる。
これは、何らかの爆発があったことを示している。
さらに、WTC2の至近距離で撮影された映像を見ると、上から下へ進んでいる崩壊の前線よりもずっと下で、爆風による煙が何か所か吹き出ているのが分かる。また、破片の加速についても、やはり確認できる。
次は、WTC1(North Tower)について。こちらも横方向へ吹き飛ばされ、破片が加速し、崩壊の前線よりずっと下から煙が吹き出ている。
別の角度から撮影した映像。右側面の半分だけが、上から降ってくる破片のカーテンに隠れながら、すごい勢いで上から下へ爆破されていくのが分かる。公式発表のパンケーキ理論では、WTCのコア部分が残らなかったことと、こうした極端な崩壊の偏りが説明できない。
注意深く観察さえすれば、WTC1,2の崩壊は内部の爆発に起因するものだと分かる。次の動画で分かるように、爆発音もしっかり記録されている。
左のビデオの19~20秒で、倒壊するWTC2のこちらから見て左手で、爆発音とともに光るのが見える。
右の映像は、もう少し高い視点から撮影したと思われ、よりはっきりと爆発の瞬間をとらえている。
次のビル自然倒壊の映像と比べれば分かるように、火災による自然倒壊であれば、爆発音などするわけがない。
一方、次の爆弾を使った制御倒壊(Controlled Demolition)の映像と比較すれば、WTC倒壊との類似性がくっきりと分かる。14~23秒は必見。橋の柱を立て続けに破壊していく様子が見て取れるが、これをビルの上から下に向かってやれば、まさにWTC1&2の倒壊と同じだ。
旅客機が衝突したとされる階(WTC1の94階とWTC2の78階)の上部が火災によって特に弱体化されることはあっても、WTC1、2の全てが10秒程度で粉々に吹き飛んでしまうなんて自然ではありえない。
おそらく、最も「ありえない!!」と感じたのは他ならぬ建築家たちだろう。
建築家たちがWTC1,2,7の崩壊の真相を追究して1時間程度にまとめたビデオの一つが次のものである。
↓
なお、WTC7については、どう考えても制御解体であるし、到底崩壊するとは思えない被害状況や記録された爆発音、そして20分前のフライング崩壊報道といった状況証拠が揃っているが、「調査の結果、アルカイダが爆弾を仕掛けて破壊したことが判明した」などという酷い言い逃れをされる恐れがあるので、決定的証拠として採用はできませんでした。
イスラム過激派がこれだけの爆発を準備しているのなら、「驚くほど優秀な工作員たち」を犠牲にしてまで旅客機をWTC1、2に衝突させる必要など全くない。つまり、犯人は別にいるということ。犯人が何者なのかについては、もっともらしい説が多数あるが、本当の黒幕については、どこまで調べても分からない。
一つ確実なことは、犯人はアメリカ政府とメディアを支配し、デタラメな公式発表を今日まで掲げさせるだけの力を持っているということだ。
僕たちは、そのようなアメリカの支配者が存在し、人間世界の基本構造も弱肉強食だという悲惨な現状を理解したうえで、この現状をどうにか改善していかなくてはならない。
もしもこれ以上の真相を追究するつもりなら、真犯人の正体も含めて911の全容が分かったときに何をするのかを考えていただきたい。真犯人に法の裁きを与える?残念ながら、法は強者には適用されません。実力行使で真犯人に罰を与える?真犯人の力を考えれば、それはこちらも相当の犠牲を伴う覚悟が必要です。それに、仮に真犯人を倒したところで、第二、第三の実力者が支配者として台頭してくるだけです。
ヒトデナシとの戦いに真に勝利するためには、世界全体のシステムを改善しなくてはならないのです。完全解明の不可能な歴史研究に没頭するのではなく、これからの守るべき世界の創造に尽力しましょう。